合格体験談
進学先:London Business School Masters in Finance
出願データ:
TOEFL: 102 (R30, L25, S20, W27)
GMAT:? 710 (Q48, V38, AWA5.0)
約1年間にわたる海外Business Schoolへの出願プロセスを、第一希望先であるLondon Business School Masters in Financeへの合格という最高の形で終えることができました。振り返ってみると、Round Oneのサポートが無ければ1年間という短い準備期間でこの結果を得ることはできなかっただろうと改めて実感しています。
私が考えるRound OneのCompetitive Advantagesは、以下の通りです。
1. Strategic guidance
Round OneのサポートはStrategic guidanceから始まりますが、カウンセラーであるMr. Roundの豊富な経験・情報に基づくアドバイスを得て、出願ポートフォリオを構築していくことになります。私は、MBAよりもMaster (Finance)志望という難しいクライアントだったと思いますが、Mr. Roundは、私の希望・志向を踏まえたうえで自ら情報収集を行い、多数存在するUS / Europeのファイナンスプログラムの中から私にフィットする候補を提示してくれました。また、志望が低いBusiness Schoolに対する調査は身が入らないと分不相応に選り好みをしていた私に対して、プロフェッショナルかつ粘り強い対応で出願ポートフォリオ構築の重要性を理解させてくれるなど、Mr. Roundの親身なアドバイスは大変貴重で有意義なものでした。出願ポートフォリオの構築は、その後の出願戦略・スケジュールを「見える化」してくれるため、効果的な出願準備を進める上で重要な第一歩だと考えますが、Mr. Roundのサポートのお陰で理想的かつ現実的な出願ポートフォリオを構築できたと認識しています。
2.効果的・効率的なEssay counseling
■ 王道を行く信頼できるサービス
Strategic guidanceの次のステップとしてEssay counselingが始まりますが、第一段階として、私の担当カウンセラーであったMs. Roundのサポートの下で、詳細に過去の経験のReview&将来の目標設定を行いながらCV(履歴書)を作成しました。今から振り返ると、この作業は、その後のEssay作成にあたり自分の軸を定める重要なプロセスであったことに加え、自分を見つめなおして将来の自分のキャリアを真剣に考える大変貴重な経験になったと認識しています。Round Oneでは、この作業をベースに、クライアントが自らEssay案を作成し、それを基にカウンセラーと共にBusiness Schoolの審査に耐えうる内容に高めていく王道のアプローチを取ります。当然ながら一定の時間はかかりますが、結果として、軸 / 統一感があり、事実に基づいているため真実味があり、かつ自らの思いが反映された説得力のあるEssayに仕上がるアプローチだと思います。
■ 理想的なペースメーカー
Round OneのEssay counselingは、カウンセラー専任(Mr. Round / Ms. Round)かつクライアント数限定を前提とした事前アポイントメント制です。私の場合、性格上1つの事に集中してしまう傾向があったことから、このシステムが理想的なペースメーカーとして機能してくれたお陰で、仕事が忙しい、またはTOEFL / GMAT対策に追われた結果、Essayに十分な時間を割けなくなる致命的な失敗を避けることができたと思っています。また、逆に、カウンセラーに予約が殺到して時間を取れないというようなストレスも全くありませんでした。
■ 効率的・フレキシブル
Round Oneのサービスは、基本的にSkype、E-mailで行われますが、エッセイカウンセラーの下に通う時間・コストを節約できた他、自宅にいるためカウンセリング中もMs. Roundから質問がない場合には他の作業を行うことができる等、非常に効率的なシステムだと感じました(クライアントの中には、その時間にGMAT予備校等へ行く人もいるそうです)。対面ではないために十分なコミュニケーションが図れないのではないかという心配も当初はありましたが、春・夏の終わり頃にMr. Roundが来日した機会に対面で話すことができましたし、必要があればいつでもE-mail、Skype電話でコンタクトが取れたことから、対面でないことによるデメリットは殆ど感じませんでした。また、カウンセラー専任制ですので、クライアントの人柄・強み・弱み等をよく理解した上でサービスを行ってくれるために無駄がなく、必要であればフレキシブルにアポイントメントの時間を追加等できる点はRound Oneの大きな強みだと思います。
3. 実効性の高いインタビュートレーンング
インタビューは、英語力の問題もさることながら、如何にきちんと自分の伝えたいことを事前に整理し、それをコンパクトかつ効果的に話す訓練を積んでいるかが成否を大きく左右すると思います。その観点から、私はMr. Round及びMs. Roundのインタビュートレーニングを何度も受講して本番に備えましたが、そのクオリティの高さに大変満足しています。最初に受講したType A trainingでは、カウンセラーとMock Interviewを30分ほど実施し、後にその結果をReportとして受け取ることができます。Interview内容はまさに本番のインタビューさながらであることに加え、結果Reportは詳細に強み・弱みを指摘してくれることから、その後の練習にあたって非常に参考になりました。また、Type Aを通して一定のレベルに到達した後は、50分の時間の中で1問毎にカウンセラーからフィードバックを受けることができるType Bを受講しましたが、こちらは同じ質問に対してフィードバックを受けながら何度もやり直すことができたため、自分の弱点を補強する意味でも大変有意義だったと認識しています。
4. 親身なサービス
Mr. Roundの人柄の良さは誰もが指摘するところですが、Round Oneの親身なサービスには本当に助けられました。Strategic guidanceの一環として、Admissionへのコンタクトの取り方やE-mailの英語表現アドバイス、Campus Visitのタイミング・留意点等、出願プロセスにおいて日頃感じる疑問にアドバイスを受けることができますが、Essay counseling等で忙しい中でもMr. Roundから24時間以内に回答が無かったことは殆どなく、Round Oneは孤独な受験生活において常に頼れる存在でした。また、スコアが低迷していたGMATの準備に集中するために1か月間のEssay counseling中断を申し出た時、唐突かつRound Oneにとっては経営上好ましくない事態であろうにも関わらず、快く了解しかつ温かく激励してくれた際には、本当にクライアントのことを第一に考えてくれているのだと感動したことをよく覚えています。その後のGMATのスコア向上は、この親身なサービスがあったからこそだと思います。
Top Business School合格には、経歴・経験・人物(CV、Essay、Interview)、テストスコア(TOEFL、GMAT、GPA)、その他(志望理由、Schoolとの相性等)が総合的に基準をクリアしている必要があると考えますが、クライアント1人1人をよく理解した上で、出願戦略、EssayからInterview対策まで総合的にサービスを提供してくれるRound Oneを選択したことは、私にとってLBS MiF合格を勝ち取るための大きなターニングポイントであったと思います。これから出願に臨まれる皆さんも、最良のパートナーを見つけ最高の結果を得ることができることを願っています。