合格体験談
コロンビアビジネススクールより合格の知らせを受けてから既に数ヶ月が経とうとしています。振り返ればビジネススクール受験を思いたってから正直何度も挫けそうになりました。しかしその度に立ち直り今こうして第一志望の学校に合格できたのは家族や友人をはじめ多くの方々からのサポートがあったからにほかなりません。以下はその中の一人であるラウンドさんとのカウンセリングセッションの内容です。これからビジネススクールを受験される方たちにとってカウンセラーを選択する際の参考にしていただければ幸いです。
1) Strategic Guidance
志望順位や締め切りはもちろんバックグラウンドの適合性やエッセイの書きやすさ等も考慮して出願校と出願順序を決めていきました。出願校全ての受験情報を集めるのは非常に時間のかかる作業ですが長年の経験により蓄積されたラウンドさんの膨大なデータを利用することで比較的短時間で綿密な出願計画を立てることができました。また仕事以外の活動にインパクトがないという理由で時間の許す限り様々な団体の活動に参加するようアドバイスを頂きました。時期的にも受験のための活動であることは誰の目にも明らかなわけで最初は躊躇しましたがどうしても合格したいという強い意志を伝えるための手段のひとつであると割り切り積極的に参加しました。結果としてインタビューやエッセイで使える題材が増えただけでなく普段の生活では出会うことがない人々との交流を通して多くのことを学べたと思います。
2) Essay Counseling
手順としてはまずドラフトを作成しメールで送信、後日対話を交えつつラウンドさんがPCを使って添削しそれを私がまた手直しをするという作業を繰り返しました。カウンセリング以外のビジネス経験があるためか私の仕事内容を理解するのが非常に早かったことが印象に残っています。ドラフト作成前に出願校の特徴やエッセイの質問内容等にあわせてアピールするポイントを調整しましたが最初に何をどう書くかをはっきりさせてから取り掛かることで全体として非常にバランスの取れたエッセイを仕上げることができました。さらに私のMBA留学の目的はキャリアチェンジということもあり希望するキャリアの現場を知らない状態で説得力のあるキャリアプランを書き上げなければいけないという点でとても苦労しましたがラウンドさんの指導のおかげで非常に分かりやすい構成で現実的な将来のビジョンを伝えることができたと思います。また彼自身が添削した文章を素人の私に訂正されるのはプロとしてのプライドが許さない部分もあったかと思いますが最後までそのような私のわがままに付き合っていただいたことには大変感謝しております。
3) Interview Training
インタビュートレーニングは私にとって発見の連続でした。聞いて欲しいことを聞いてもらう話題の振り方やインタビュアーの反応が悪い時の対処法等にも焦点を当て自ら会話の流れをリードする訓練を徹底的に行いました。
エッセイ開始時からインタビューの準備を早く始めるよう言われ続けましたが確かにそうするべきであったと今更ながら思います。
最後になりますが私のレポートを読んでいただいて少しでもラウンドさんに興味を持ってくださったのならば是非一度直接会って質問をぶつけてみることをお奨めします。9年間多くの受験生を志望校合格へ導いてきた経験をもとにきっと納得のゆく答えが返ってくることでしょう。
それでは皆様のご健闘をお祈りしております。