合格体験談
ロチェスター大学 進学
(その他合格校)
イリノイ州立大学
ケースウェスタン大学
ウェイクフォレスト
サンダーバード国際経営学院
私がラウンド先生に会ったのは、留学直前の年の6月のことでした。
当時、会社からビジネススクールへの派遣を命じられ、これから何をすべきか右も左も分からない状態のまま、初めて彼のカウンセリングを受け、米国ビジネススクール受験の概要およびそれを取り巻く環境、その他、私の立場および能力からこれから何が必要なのかということを丁寧に説明していただき、更には今後のタイムスケジュールまで作っていただいたのを覚えています。
最初のカウンセリングでは、彼の人柄の良さと、わかりやすい説明、そして何よりもアップデートされた情報の豊富さにとても安心感を覚え、彼のアドバイスどおり、まずは夏までを目処にTOEFL®、GMAT®の試験準備をし、その後エッセイカウンセリングを個別にお願いすることにしました。
私は試験でもかなり苦労していたので、ラウンド先生には、TOEFL®やGMAT®の試験についても色々なアドバイスをいただきましたが、夏以降にエッセイカウンセリングを受けるようになってからは、その質の高さに本当に驚かされました。
最初は英語によるカウンセリングということで、実際どこまで自分を表現し、先生がどのようにそれを汲み取ってアドバイスをくれるのだろう、等、かなり不安もあったのですが、そこは経験豊かなプロフェッショナル、拙い私の英語を問題なく理解し、私以上に私自身を知っているかのようにアイディアの構築方法にアドバイスを、そしてエッセイの訂正等をしてくれました。
限られた時間の会話の中で、先生は巧みに私自身が気付いていない自己を上手に引き出し、エッセイ課題のエッセンスとして分かりやすく纏め上げるように指導していただきました。職人技としか言いようがありません。
仮にエッセイが日本語であったとしても、一人の力でここまで自分自身の経験、考え方を推敲し言葉として纏め上げることはできなかったのではないかと思います。このエッセイカウンセリングを通じて、単なる受験の準備だけでなく、纏め上げた考えを英語で書く力も随分とトレーニングされたような気がします。それが現在のビジネススクールでのワークロードで役に立っていることは言うまでもありません。
また、エッセイにとどまらず、インタビュートレーニング、細やかなビジネスマナーに至るまで、先生のプロ意識は何度となく実感することができました。今振り返っても、MBAの準備を彼と一緒に進めることができたことは、自分の中でも非常に良い経験であり、また今後もこの経験は是非活かしていきたいと思っています。
改まって留学準備の一年間を振り返ると、決して全てが上手くいったわけではありません。というよりも苦労の連続だったという方が正しいと思います。
TOEFL®も年明けまで点数が伸びず、またGMAT®については回数制限一杯まで使い切って、なお高得点を得ることはできませんでした。ただ、そんな状況でも、複数の先から合格をもらい最終的には選択肢があった。これは、ラウンド先生を自分のMBAの準備におけるパートナーとしていなければ決して実現していなかったものです。
そう考えると、この自分の状況はMBA準備のパートナー選びで成功した結果であると、自分の最初の決断には非常に満足しています。
MBAの準備において、試験、エッセイ、インタビュー等、比重のかけかたは人それぞれだと思います。ただ、なんとなく自分で戦略を決めるにはあまりにリスクが高すぎるような気がします。いかに効率的に短期間で最大の結果を出すか。そのためには、個人にあった一人一人の戦略を信頼できるパートナー(カウンセラー)に相談しながら進めるのが最も効率的ではないでしょうか。