合格体験談

「出願締切まで3週間という状況で出願準備を開始し、オックスフォード、ケンブリッジ両大学のMBAに合格できました」

【概要】

出願校: Said Business School (University of Oxford)、Judge Business School (University of Cambridge)
合格校: Said Business School (University of Oxford)、Judge Business School (University of Cambridge)
進学校: Said Business School (University of Oxford)

【スケジュール】

12月19日: Round Oneにコンサルテーションの可否をたずねるメールを送信。 12月21日: 状況確認を兼ねた無料のスカイプ相談の後、契約を締結。 12月23日: キックオフMTG → 今後のスケジュールと方針を決定。 12月26日: 第1回コンサル(3時間) → 両大学への出願に必要な「これまでのキャリアの説明」、「Why MBA」、及び「Post-MBA Career Goal」をブレストし、書く中身を決定。CVを校了。 12月29日: 第2回コンサル(3時間) → 「これまでのキャリアの説明」、「Why MBA」、及び「Post-MBA Career Goal」を両大学のフォーマットに合わせた上で校了。両大学の残りのエッセイをブレスト。 1月2日: 第3回コンサル(3時間) → ケンブリッジの残りのエッセイを校了。推薦状を添削。 1月4日: 第4回コンサル(3時間) → オックスフォードの残りのエッセイを校了し、両大学への出願を完了(スカイプの画面共有モードを利用し、全てのページで間違いなく入力できているかを一緒に確認)。 1月11日: 両大学の第3ラウンドの出願締切。 1月下旬: 2回のインタビュー対策を実施 → 「Why MBA」や職務経験(リーダーシップ、チームワーク、成功体験、失敗談など)といったスタンダードな質問への回答を固めるとともに、両大学の「Any questions?」に対応するための逆質問を準備。 2月13日: オックスフォードのための直前インタビュー対策(1時間) → スタンダードな質問への対応を確認し、トリッキーな質問への対応を練習。 2月21日-22日: MBA面接@オックスフォード大学 2月23日: ケンブリッジのための直前インタビュー対策(1時間) → スタンダードな質問は、おおよそこれまでの準備で対応できそうだったので、トリッキーな質問への対策を中心に練習。 3月3日-4日: MBA面接@ケンブリッジ大学 3月15日: ケンブリッジより合格通知 3月22日: オックスフォードより合格通知

【経緯】

・ 元々、MBA以外の専攻でイギリスの大学院への進学を検討していましたが、急遽、12月中旬に、MBAの受験を決意し、Web上で見つけた何人かのコンサルタントに連絡を取りました。 ・ その中で、最もレスポンスが早く、また、ウェブでの合格体験談を読む中で、最も信頼が置けそうに思え、かつ、スカイプで話した際のフィーリングも良かったRound Oneと契約しました(Round Oneは、通常であれば、12月から新しい受験生のコンサルを始めることは珍しいが、今年に限っては、12月時点で既に第一志望校に合格しコンサルが不要になった受験者がおり、追加でコンサルをする余裕ができたとのことでした)。 ・ なお、(私の担当となった)スティーブ先生と相談し、エッセイの準備に最大限の時間を割く観点から、その時点で持っていたIELTS (Overallで7.55ではあったものの、Writing/speakingは6.5)とGRE(Verbal: 154/170、Quantitative: 167/170)で受験することになりました。

【感想】

・ 出願書類の準備に関しては、毎回のコンサルテーションでこなすべきことが明確になっており、作業は非常に効率的でした。自分の作成した原案に対し、時にコメントが少なく不安になることもありましたが、一部のエッセイに対しては、別のアイデアで書き直した方が良いと言われたこともありましたので、中身を見て是々非々で判断しているのだと思います。 私の場合は、どの出願書類も、(スティーブ先生とのブレストの後に)第一稿はすべて自分で英語で書きました。色々と考えながら書くプロセスの中で、自分の頭の中が整理され、関連する英語のボキャブラリーも増えるかと思います。面接では、エッセイに書いた内容の関連で質問されることも多いですが、出願書類を自分で準備していた方が、面接でとっさの一言が出る確率が上がると個人的には思っています。
・ 面接対策に関しては、現地での面接において、事前の対策でスティーブ先生の個別に準備してもらった質問のリストから似たような質問がなされ、慌てることなく終えることができました。(よほど自分に厳しく事前に準備できる人を除いては)出願が終わった時点での早い段階から、インタビュー対策もお願いしたほうが良いかと思います。
・ 大学側との英語でのコミュニケーションに関し、アドミンへの質問メール、説明会に参加した後のアドミンへのお礼メール、面接官へのお礼メールなど、1日以内に添削してくれますので、安心して大学側と積極的なコミュニケーションを取ることができます。 具体的には、私の場合では、説明会で質問しきれなかった点について、アドミンに事後的にメールで質問したところ、その専門の教授を紹介してもらうことができました。実際の現地の面接において、教授とやり取りをしたエピソードを加えつつ志望動機を語ったところ、面接官からは好印象を得ることができました。

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