合格体験談
進学先: Michigan Ross
Round Oneのサポートなしに志望校から合格を勝ち取ることは出来なかったと思います。私のケースでは社費候補生に選ばれてから2ndラウンドのアプリケーションデッドラインまで約9ヶ月の状況と比較的タイトなスケジュールでの挑戦となりました。その中で、スコアメイク(特にGMAT)に大変苦慮し、レジュメやエッセイカウンセリングを始めとしたサービスに加えて、スケジュールやメンタルへのコントロールに関してもアドバイスをもらったことには大変感謝をしております。Round Oneの特出するべき点を以下挙げさせて頂きます。
(1)アプリカントに寄り添った内容添削
カウンセラーの中には内容を大幅に変えたり、その結果自分自身とはかけ離れた人物像を作り上げてしまう方がいると聞きます。その点でRound Oneは一切そのようなことはありません。あくまでアプリカント自身の過去の経験や将来目指したいゴールを、カウンセリングを通じて深堀していき、本当に自分の強みは何なのか、目指すところが何なのかを明確にしていきます。自分自身では最早当り前に思っていた内容が強みであることを再認識出来たことに加えて、その内容に基づいた地続きではあるものの、もう一歩飛躍した将来のゴールを設定することができました。その意味では、業務で忙殺され忘れがちな自分自身の棚卸しや、将来への展望を等身大の自分を以って展開することが出来たことは大学院受験のみならず大切なことが出来たと感じています。
(2)アプリケーション提出間際のフレキシビリティ
Round Oneでは質を高める観点からも受け入れるアプリカントの数を制限しています。その為、アプリケーション提出間際のピークタイムでも柔軟に対応して頂くことが出来ました。特に、私の場合はスコアメイクに苦慮したことから、2ndラウンドのアプリケーションの直前に自らのポートフォリオに数校追加をいたしました。このような局面でもStephen Round先生、Emma Round先生の双方ともに何一つ嫌な顔をせず、ポジティブに受け入れて頂き、急なポートフォリオの追加の為の対策を整斉と進めることが出来ました。この点では、スコアが高いアプリカントに重点的にリソースを投じるカウンセラーや、ピークタイムになると中々連絡がとりにくくなるカウンセラーとは大きく異なると感じます。(特に私のような1stラウンドで合格を獲得していない人間は)アプリケーション提出間際は非常に精神的にも追い込まれます。この点でも数校のポートフォリオ追加を対応して頂けたことは精神安定上も非常に助かったと認識しています。
(3)丁寧なインタビュー指導
インタビューを受ける際にType Aのインタビュー対策は非常に参考になりました。単純に何を答えればいいのかを指導するだけでなく、インタビュー中の言葉遣いへの細かい助言や身振り手振りなども冷静に見て判断し、フィードバックを貰えます。Type Aのフィードバックは別途数枚のワードファイルでレビューをもらえることから、インタビュー前に何度も読み返し、自分自身での準備をする際にも常に指摘されたポイントを念頭に置き、本番に臨むことが出来ました。またType Cのトレーニングに関しても、自分自身の過去の経験に基づいた質問内容を策定できることから、通り一辺倒の質問内容ではなく自分の言葉で質問をすることができました。この点でも合格を勝ち取ることに一歩近づくことが出来たと感じています。
最後に、カウンセラーをもう一度選べと言われたら、私は間違いなくRound Oneを選びます。受験初期から面接後のプロセスまで全ての局面において多大なるサポートを賜りました。
大学院受験のプロセスは孤独で、大変なことも多いかと思いますが是非頑張ってください!