合格体験談
ラウンドさんのカウンセリングサービスを検討されている皆さんへ
私は2005年9月よりKellogg School of ManagementのMBAプログラムに参加します。同校を含む複数のトップスクールと呼ばれる学校から、平凡なテストスコアしかない私が合格を勝ち取ることができたのはラウンドさんとのCo-workによるところであることは間違いありません。
合格体験記のようなものは既にたくさん情報がありますし、ラウンドさんのこれまでの実績も言うに及ばないかと思いますので、私からはビジネススクール受験で勝ち残る為にラウンドさんのサービスがいかに優れていたかということについてご紹介させて頂きたいと思います。
私にとってラウンドさんのカウンセリングサービスが他のそれと異なる部分と問われれば一言でいうと「わがままが言えるカウンセリングサービス」だと思います。この一番大きい要因はラウンドさんが何でも話せる兄貴のようなカウンセラーだったことにつきると思います。他のサービスを受けた人と話す中での印象ですが、どちらかというとカウンセラー主導で進めるため、十分に思うことを伝えあうことが出来ないジレンマを感じる方が多いなという印象を持っています。ラウンドさんの場合は、その穏やかな人柄と、徹底したプロフェッショナルサービスへのこだわりがあいまって、双方納得のいくアプリケーションを作ることができるのではないかと思います。(また、アプリケーション作成の内容とは直結しませんが、忙しい時期のラウンドさんとの会話やメールは自分の精神安定剤として必要不可欠なものでした。)
もう少し具体的に書きますと、例えば、私はいつもあるエッセイに着手しているときには、次のセッションで取り組む予定のエッセイのアイデアをラウンドさんにぶつけるようにしていましたが、彼にとって(彼がアドミッションの人間の立場になって考えて)魅力的でないというトピックについては、容赦なくアイデアを変更するようにと言ってきます。しかも暫くすると、その案について具体的なイメージ、提案をメールで連絡してくれたりと、ただの批評家ではなく私の立場に立って一緒に考えてくれました。また、私は大概字数制限を超えたドラフトを送付して、ラウンドさんが説得力のあるものになるよう修正・短縮してきたものをレビューするというサイクルでやっていましたが、戻ってきた文書が気に入らなかったときには、遠慮無くラウンドさんと納得いくまで議論して、私の意図も十分反映する内容に直すことができました。こういったプロセスを全体的な時間軸を見ながらラウンドさんがコントロールしてくれることで、効率よく納得のいくエッセイを作っていくことができたのではないかと思います。
また、エッセイのみならず、アプリケーションシート、推薦状、インタビューまで一貫して一人で見てくれることもラウンドさんのサービスの大きな強みだと思います。学校によってはこれらの部分で担当者が違ったりということがあるようですが、ラウンドさんのサービスではここが一貫していますので、人が変わるごとによって発生する非効率(例えば、自分のバックグラウンドやこれまで書いてきたエッセイ等の内容の説明にかかる労力)を避けることが出来ます。ビジネススクールの出願は、兎に角時間との戦いですので、こういったことは繁忙期になると特に効いてくると思います。
また、特にインタビューについては、仕事でしか英語を話す機会の無かった私には役に立ちました。ラウンドさんのインタビューセッションの特長は幾つかあります。まずは、単なる会話の訓練に留まらない握手の仕方を始めとする外国人との会話における諸動作の留意点にまで説明が及ぶことだと思います。また、毎回特定の学校を想定した面接を行う為、校風を考慮した受け答えや面接官に対する質問の内容(これがとても重要ということを実際に面接を受けて思い知りました)について模擬面接を通じて徹底的に研究することができました。最後に、細かいことかもしれませんが、セッション後に模擬面接の詳細な分析結果を受け取ることができることも、後の課題を明確化していく上でとても役に立ち、また自分の面接における改善点も確認していくことができて良かったと思います。私は重要な学校の面接の前には必ずラウンドさんにその学校にフォーカスしたインタビューセッションをお願いしていたお陰で毎回自信を持って面接に臨むことができました。
最後になりますが、MBA受験は情報戦とよく言われますが、実際にその通りだと思います。ラウンドさんは長年日本人の受験生に対するカウンセリングサービスで数多くの学生をトップスクールに送り込んでおり、その実績に裏付けられた知見を活用することで効率的にMBA受験を乗り越えることができると確信しています。MBA受験は単純な試験の世界ではない為、色々な意味で大変だと思いますが、皆さんにとっての人生の転機になるチャンスでもあると思いますので頑張ってください。