合格体験談
バックグラウンド: 31歳、私費、海外大卒、メーカー経理、地方在住
スコア: GMAT630 (V:26, M:49, IR:6, AWA:4.5)
合格校: ESADE
WL: IESE
(1)全体を通じて
GMATのスコアメイクに非常に苦労し留学を1年遅らせることも考えましたが、できる限りのことをやろうと友人の紹介でRound Oneの門をたたきました。出願を決めたのも1月中旬と非常に遅く、エッセイカウンセラーにとってはハイシーズン。著名な他社カウンセラーからも断られるような状況でした。そんな中、Mr. Roundが「あなたはMBAを取るべきタイプの人物だ」と快く引き受けてくれたことでRound Oneとの旅路が始まりました。
実際にカウンセリングをしてくれたのは妹のMs. Roundでしたが、ネタ出しからブラッシュアップまでを非常に高いクオリティでサポートしてくれました。コンサルフィーはお世辞にも安価とは言い難いですが、その価格に見合うだけのアウトプットは期待してもいいと思います。(1回あたりのコストが大きいので、自ずと死に物狂いで準備することになります。)
低GMATにも関わらず受験した2校からいずれも4月の面接に呼んでいただけたのは、Round Oneでエッセイを作り上げたおかげです。
面接対策も、的確なフィードバックをいただき自信を持って臨むことができました。(IESEは予期せぬアクシデントが重なり、残念ながらWLになりました。)
(2)Round Oneの良かった点
受験戦略の構築
まず初めにMr. RoundとのSkype面談を行い、受験校の絞り込み及びFeasibilityチェックがありました。GMATの点数・残り受験可能回数等も考慮し、受験校の絞り込みおよびその後の受験戦略構築を効率的に行えました。ちなみにMr. Roundは毎年4月頭あたりに東京に来て受験生とF2Fでカウンセリングを行ったりしているようなので、早いうちからカウンセラーを探されている方はこの機会を利用するのが良い様に思います。
自信を与えるカウンセリング
MBA受験で有名な某カウンセラーは非常に手厳しいことで有名ですが、Mr. Round / Ms. Round兄妹はじっくりと受験生のライフストーリーを聞き、強みや弱み、エッセイのネタになる部分を掘り下げてくれるタイプのカウンセラーでした。勿論それだけでなくエッセイ作成は非常に厳しく、私のドラフトがMs. Roundの修正で真っ赤に染まり、400wordの原文で3wordしか原文が残っていないこともありました…。とはいえこのプロセスを通じて、たいしたことが無いと思っていた自分のストーリーが輝きを放ちはじめ、自分に自信を持つことができました。インタビュー練習も非常に細かいレポートをいただき、強化すべきポイントが明確になりました。本当に感謝!
細部にわたるチェック
プロとして秀逸だなと感じたのは、学校に提出する全ての書類とApplication formを隅から隅までチェックし、それらの整合性や適切性を検証していってくれた点でした。比較的楽観的で大雑把な私にとっては、非常に助かりました。Admissionとのメールのやり取りについても色々と指導をいただき、学校へのアピールを最大化できました。
(3)最後に
TOEFL・GMATは自分との闘いの部分が大きいと思いますが、エッセイ・インタビューに関してはしっかりとした知識・経験を持つカウンセラーが必須だと思います。都心在住の方に比べ、地方在住の方はMBAを目指すのは色んな面でdisadvantageを抱えることになります。有能なカウンセラーを見つけることもその一つですが、オンラインベースでこのクオリティのサービスを提供してくれるMr. Round / Ms. Roundに出会えたことは私のMBA受験において最大の成功要因だったと思います。地方在住の方、業務が忙しくカウンセラーのオフィスまでなかなか足を運べない方などは、是非ご検討してみてください。